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6/20第7期生19回目



6/20、第7期生19回目の様子をお伝えします


設計演習
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渡邊介 案
「蓮の成長システム」から、屋根伏せの形状が導き出されています
模型を俯瞰して見ると屋根伏せの絵柄は美しく見えます
これから、蓮から来ている屋根伏せの形状を空間体験として感じられるよう、壁の入れ方などに工夫をしていけば気持ちのよい風景が見えてくるでしょう




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守屋圭那 案
「メロンの皮の割れ」のシステムが建築に応用されています
六角形が反復されているせいか、空間の均質さが拭いきれていないのです

下の写真は屋根が壊れて、傾いてしまっています
たまたまそうなってしまっただけですが、そのような偶然さえも設計の中に盛り込んでいけば均質さを打開する策が、見つかるかもしれません!!



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岩永陽輔 案
アリが歩行する際の規則性が元となっています
アリがエサを求めてウロウロするのと同じように、人間が建築を回遊ながらアートに触れるというストーリー
平面形状、レベル差と壁面の透明度の違いがあいまって、楽しげな風景が出来上がってきています

階段・スロープが表現されてくると回遊性がもっとリアルに感じられてより良くなって行くでしょう!


7.jpg
大場泰希 案
ベルナールセル対流を建築化しようとしています☆
ベルナールセル対流=雲やみそ汁の表面に見られる六角形の対流のことです

できたものだけを見ると、なかなか面白そうにも見えますが、ボロノイ分割によって敷地を切り分けた各セルにオープンセル(馬のひづめか蜂の巣のような穴の開いている形で気温と海水温の差が大きい、大気の不安定性が強いときにできる)とクローズドセル(穴のあいていない塊で気温と海水温の差が小さいときにできる)の形状を恣意的にあてがっているのが今の状態でした
各セルをオープンセルとクローズドセルのどちらにするのかという決定に論理がないのは残念なところです

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この写真のような雲が建築化されると考えるとワクワクしますね


建築論

ー建築史ー

建築の歴史は合理主義とロマン主義のせめぎ合いに集約されます

合理主義…製作の根拠が他人と共有される、つまりルールが根拠(ダイアローグ)
        黄金比など
        合理的で冷たい表現が残る
        ギリシア建築、ローマ建築、ルネサンス建築


ロマン主義…製作の根拠が他人と共有されない、つまり私が根拠(モノローグ)
        理性や常識的なことよりも情念の方が勝る
        製作者の内面が無媒体・無根拠に表現に結びつく
        ゴシック建築、ロココ建築

真の現代建築をつくって行くべき私たちは、合理主義に偏って形式的なモノばかりつくっても、
ロマン主義に偏って情念的なモノばかり作っても何の意味もありません


注目すべきはバロックなのです
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サンカルロ・アッレ・クワットロ・フォンターネ教会


バロックは合理主義とロマン主義の狭間にあって、合理とロマンが同居しています
他者性と私性の両極を引き出しとして持っているのです!


創作に際して、どの引き出しをどのくらい開けるのかを考え、自分が両極のどこにいるのか常に把握できるバランス感覚がとても重要なのです



前田紀貞アトリエ 松下健太
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