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6/6 第7期生 16回目


6/6、第7期生16回目の様子をお伝えします


今回の講義はblender講座でした


blenderは粘土細工のようにグニャグニャと複雑な形をつくることができる3Dモデリングソフトです
例えばこんな感じです☆
ピクチャ+2_convert_20120611044442

ご覧の通りかなりグニャグニャです
このように、なかなか模型化するのは面倒なモノが簡単に作れちゃいます

設計の初期段階の建築のコンセプトを思考するときのネタになりますね

しかもこれがフリーソフトだと言うのにはビックリです!!

IMG_0015_convert_20120611041849.jpg
塾生も夢中になって操作しています


またblender物理演算によるシュミレーションも行えます
例えば。。。




これらを駆使すれば、現在の第二課題の自然のルールを自ら作ることが可能になるでしょう



前田紀貞アトリエ 松下健太
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5/30 第7期生 15回目


5/30、第7期生15回目の様子をお伝えします

設計演習
IMG_0306_convert_20120606015406.jpg

第2課題の目的のひとつは自然のルールを設計に用いることで、自らの手ぐせを超えることです
自分自身6期生としてこの課題に取り組んだときこのことを強く意識しました

その辺の意識が芽生え始めたのでは?という案を紹介します

IMG_0309_convert_20120606020436.jpg

IMG_0312_convert_20120606020632.jpg

この案はアリが敷地内を歩き回ると仮定し、アリが行列を作るときのシステムを建築に応用しようとしています

○アリはエサ場に着くまでは、フラフラしながら歩きます。
○エサ場に着いた後は巣まで、まっすぐ戻ります。

敷地いっぱいいっぱいヴォリュームを立ち上げて、そこに六角形グリッドを敷きます。
上記の歩行条件をもとに、アリが六角形グリッドをランダムに移動するプログラムを作ります

そのプログラムをドライブさせた後、ヴォリュームからアリが通った場所がくり抜かれヴォイドになります
均質な空間になるのを防ぐため、より多くアリが通った場所は深く大きく
くり抜かれるということを考えているようです!!

まだ、結果として六角形のグリッドに支配されてしまっているのが非常にもったいない
もっと、このグリッドが崩れてくるとおもしろいものになっていきそうです
時間の概念が反映されていないのも、もったいない所です



建築論
ー形式性とはなにか?②ー

頂点が充満したツリー(古典主義)/頂点の空白なツリー(近代主義)
古典主義/近代主義(参照先のあるもの/ないもの)
12060501_convert_20120605220506.jpg

古典主義も近代主義もツリー構造であることは変わらないのですが、重要視していることが異なります

古典主義はwhat?を問います。答を出すことを重要視し、近代主義はhow?を問います。関係性・システムを重要視するのです

つまり古典主義はトップダウン方式で近代主義はボトムアップ方式といえます


近代主義(how)が善で古典主義(what)が悪という解釈は間違いです

創作に際し、すべてがボトムアップで成立する訳ではありません

必ずトップダウンが必要になってきます

どちらかが正しいという訳ではなく、それらのバランスが重要なのです



前田紀貞アトリエ 松下健太

5/23 第7期生 14回目


5/23、第7期生14回目の様子をお伝えします

設計演習
IMG_0255_convert_20120605234924.jpg


第2課題も中盤にさしかかってきましたが、なかなか思うように案が進まない塾生が多いようです
そんな中ある塾生がおもしろい動画を持ってきました

カルマン渦


A5ABA5EBA5DEA5F3B1B2.jpg
カルマン渦は流れのなかに障害物を置いたとき、または流体中で固体を動かしたときにその後方に交互にできる渦の列のことをいいます


ベルナールセル


cell.jpg

みそ汁のなかでモクモクと対流が起こり、表面に六角形が現れることがあります。
これがベルナールセルです

これらの動画は見ているだけでワクワクしますね
現時点での彼の提案はシュミレーションの模写の範疇に収まってしまっていますが、これからに期待したいです



建築論
ー形式性とはなにか?ー

形式性とは、論理性を突き詰めることで完成される閉じたシステムのことです
このことを公理系と言います。

例えば数学はとても形式的です

数学の世界では様々な定義の組み合わせによって証明を行います。


○演繹法(論理的)…疑いようのない普遍的な原理から論理的推論によって個別の事柄を導く方法。
例:「すべての生き物は死ぬ」「人間は生き物である」よって「すべての人間は死ぬ」

演繹法では疑いようのない普遍的な原理(公理・公準)を前提に論理性を突き詰めて証明します
論理的でトップダウン方式と言えます


○帰納法(経験的)…観察・実験を通して集めた個々の経験的事実から、それらに共通する普遍的な法則を求めるという方法。
例:「人間Aは死んだ。人間Bも死んだ。人間Cも死んだ。。。」よって「人間は死ぬものだ」

帰納法では経験的事実からを頼りに証明を行います
非論理的でボトムアップ方式と言えます



しかし、それらの論理は閉じたシステム(公理系)の内部で論理として閉じてしまっており、その外部については掬いきれていないのです



実は公理系の内部を完璧にする論理を突き詰めたら、「外部」が必要とされ内部崩壊してしまいます


つまり完璧に閉じた公理系(形式性)は存在しないのです


完璧に閉じた公理系という幻想は、公理を設定している時点で発生していたのです

公理のことを、「疑いようのない普遍的な原理」として認めさせているのは、「公理系の外部にある別の論理」なのではないか??ということです



前田紀貞アトリエ 松下健太
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