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3/21 第7期生 6回目

3/21、第7期生の6回目の様子をお伝えします

今回はアプリケーション講座でした。
塾生が学んだアプリケーションはVectorWorks,Illustrator,photoshopです

VectorWorks,Illustratorは田中由美(キャサ姉)
PhotoshopはTAの松下健太(マツケン)が担当し、教えます

VectorWorksは図面を描く、いわゆるCADの一種です。
Illustratorは建築では主に、図面・図版のレイアウト、図の作成に使います。

VectorWorksでの簡単な作図の方法、Illustratorによるレイアウトテクニックを教えます。

ピクチャ 1

キャサ姉、曰く普段から雑誌などを見る時、レイアウトを気にして見ることが、重要だそうです。
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日々の積み重ねが重要なんですねー!


Photoshopは画像編集ソフトで、今回はこれを使ってパースを描く方法を教えました。

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この様な模型にPhotoshop上でテクスチャを貼り、影を入れ、添景を入れ、ガラスを入れると。。。


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こんなになります。


もっと時間をかければ、よりきれいになるのですが、短時間ではこんなものでしょう。

よりきれいなパースが見たい方は前田アトリエのHPへどうぞ!!

今回は、アプリケーション講座でしたが、アプリケーションが使えられるようになったからといって、表現力が身につくとは限りません。
アプリケーションは表現する際に用いるツールのひとつに過ぎないのです。
これらのアプリケーションの習得によって、手先の器用さ、というごく一部の側面による他人との差がなくなるだけです。
表現力は手先の器用さではなく日々の観察に影響されると思います。
キャサ姉の言うようにレイアウトを常日頃、気にしておくのも大事でしょう。
また常日頃、目にするものからより多くの情報を得ようとすること、例えば、どんなカタチか、色か、手触りか、どのように影ができるのか?などに関心を持つことも重要なのです。


アプリケーションもちろん重要ですが、神髄は手書きと一緒なのです



前田紀貞アトリエ 松下健太
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3/14 第7期生 5回目

3/14、第7期生の5回目の様子をお伝えします

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今回は「設計演習」のエスキスを取り上げたいと思います!!


守屋圭那
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敷地のある茨城県の「城」の漢字の成り立ちから建築をつくろうとしています!!
壁の配置、高さ等は漢字からきている様ですが、スラブ(床・屋根)が恣意的につくられてしまっています
漢字をルールに設定したことで、壁の配置に魅力が出てきていますが、これらの壁に挟まれた細長い空間は建築空間として、具体的にどのように使われるのでしょうか??

このままではマズいとカンが働いたのか、前田塾長はその場で模型の修正を命じました!!
「すべきことは先延ばしにしない!!即やる」これは前田塾長が常日頃、塾生だけでなくスタッフにも言い続けていることです


大場 泰希
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蝶の鱗粉の構造の一種である、ジャイロイドをモチーフに空間をつくろうという提案ですが、前回の時点で構成は出来上がっていました
今回はこの曲面でウネウネと繋がっていく構成の中にそのようにして、水平面を入れるかを考えてきたようです

前回に比べると建築らしくなってきたように思います。
ジャイロイドの構成は魅力的ですが、同一の構成が連続するので空間体験としては案外、均質なのかもしれません
もっと疎密をつけて空間に抑揚を与えたほうが良いかもしれません


岩永 陽輔
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「10案つくって来い!」という宿題をちゃんと守ってきていました
何も上手くやって来る必要はないのです。
波が干渉し合っているような形態の模型が10個並びます!
毎週、毎週、最低限を積み重ねて行くことが大切なのです
10個つくってきたことによって、「これとこれを組み合わせたら良いんじゃないか!?」
2つの模型を合体してみる、という全く意図していなかったアドバイスを前田塾長から、与えられていました


轡田真波
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指紋の成り立ちから建築が考えられています。
ずいぶん建築化されてきています

鼻が模型に着くくらいにぐっと模型にせまって観るのが、模型を観る時の神髄です
するとレベル差が様々で楽しげな雰囲気が伝わっては来ますが、壁が入る部分が明解ではないために建築空間としての風景が見えてきていません
あと、屋根も再考の余地がありそうですね!


空間が見え始めた塾生も多くなってきましたが、今だルールに振りまわされて、コンセプトお遊びから抜け出せていない塾生もまだ多いようです
近日中には抜け出していることを期待します


次回はアプリケーション講座の様子をお届け致します!!



前田紀貞アトリエ 松下健太

3/7 第7期生 4回目

はじめまして
前田紀貞建築塾 第7期TAの松下 健太です。
このブログでは、前田紀貞建築塾 第7期の講義の模様をお伝えしていきます

私自身、第6期の塾生でした。
この塾では建築のテクニックは勿論ですが、それよりも、もっと根にある思想や人としてどうあるべきか、と言うことがとても良く学べます

私はさらに自分磨きをするため、この3月から前田紀貞アトリエで、お世話になっています。


さて、3/7は第7期 4回目の講義でした。

まずは「設計演習」のエスキスです。
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「設計演習」の第一課題は『ルールを用いた住宅の設計』で、敷地はつくば市に実在する、前田紀貞アトリエのPICNICが建つ敷地です。
自分の定めたルールによって、空間の構成を考えることが今回の課題の趣旨なのです


人間は創造行為を行う際に、自分の手の内にあるスキルによって思うがままにつくってしまいがちです。
この課題ではあるルールを設定することで、自分の中からだけでは決して出てこないような建築を目指します

例えば、この敷地に建っているPICNICのルールは「シマウマ模様」です。
敷地が外部と内部がシマウマの模様のように分かれています。

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それでは、塾生のスタディ(検討用)模型をいくつか見てみましょう!!

渡邊 介
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2台のピアノのためのソナタ ニ長調 第1楽章の楽譜を建築に置き換えようという提案です。



岩永 陽輔
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波の干渉というルールから、筑波山の男体山と女体山との干渉というストーリーへ発展させようという提案です。


先生からは全体的に、自ら設定したルールに身を委ねきれていない、操作が平面的すぎるといった厳しいコメントが続きます



大場 泰希
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蝶の鱗粉の構造の一種である、ジャイロイドをモチーフに空間をつくろうという提案です。

模型で表現するのが難しいため、CGでスタディを行っているようですね!?
現時点で空間が見え始めています。これから、どんどんスタディを繰り返していけば、必ずや良い空間が創れるでしょう



結局、ルールは建築空間を導き出すために扱うので、ルールばかりに気を取られて、ルールと空間の創造を結びつけることができなくなってはダメなのです。

塾生は四苦八苦しながら、課題と向き合っているようですが、もうすでにあまり時間がありません!!
どんどん模型をつくってスタディを進めていきましょう


続いて「建築論」の講義です。
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塾長の前田が長年かけて、熟考してきた内容です
大学などの教育機関における建築教育はテクニックに偏りがちです。
この建築塾の「建築論」ではテクニックではなく、創造の根源となる哲学・思想が主な内容となります。
これを知っているのと知らないのでは、創造行為の質が全然違ってくるのです



今回の内容はまず、ツリー構造とセミラティス構造についてです。

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左がツリー構造のモデルで、右がセミラティス構造のモデルとなります。

これらを見てもわかるように、ツリーはヒエラルキー(階層性)が強く、どこか一カ所が切れてしまうと、その先が続かないという脆さがあります。
それに対し、セミラティスはヒエラルキーがなく、どこかが切れても全てが繋がっているので柔軟に対応できます(軍人の連絡、脳の神経細胞)

われわれが目指すべき現代建築は、セミラティス的な柔軟性を持ったものなのです

次に古典の美と近代の美についてです。
古典の美では、ツリーの頂点に君臨する絶対的な「神」、宗教世界を描いたものが美しいとされてきました。
ところが、ニーチェの「神は死んだ」という言葉によって、人々は絶対的であった「神」を失い、世界が白紙になってしまったのです。
人々は芸術において、何を信じれば良いのかわからなくなってしまいました

しかし、人々は絶対的なものが消えたということは、世界は無限の可能性を持つという見方ができることに気がついたのです

自分でストーリーを構築し、今までにない新しい世界観を提示できればそれで良いのです




前田紀貞アトリエ 松下健太

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